しょんぼり技術メモ

まいにちがしょんぼり

哺乳瓶を細い水道水で冷やすためのホルダを作った

5月に第三子が産まれ、毎日せっせとミルクを作っては飲ませる生活をしている。 日中の平和な時間帯であれば多少泣かせておいても良いが、深夜だと近所迷惑になるしなにより自分もしんどい。 とはいえ、寝ているところを泣き声で起こされ、急いでミルクを準備している間はどうしても泣かせっぱなしにするしかない。

ミルクを作る時間のうち、大半は「熱湯で作ったミルクを飲める温度まで冷やす時間」である。液体ミルクという高級課金アイテムを使えばこの時間はゼロにできるが、残念ながら石油王ではないので極力温存したい。私はエリクサーを使うのが苦手である。

というわけで、水道水を垂れ流して哺乳瓶を冷やし、その間にだっこして泣き止ませる方針とした。

哺乳瓶にキャップをつけて上から掛け流す方法は、一番手っ取り早いが、大半の水が冷却に寄与することなく流れ落ちるほか、冷却による圧力の関係か、キャップ内に水が入ってしまい不便であるため辞めた。

ボウルに哺乳瓶を立てて水を細く流す方法は定番だが、作る量が少ないと浮力で浮いてしまい倒れてしまうことがあった。同じくらいの口径のコップでやれば良さそうだが、手頃なモノがみあたらなかった。

というわけで、適当にモデリングして作った。細い水道水を流し込む口を作り、天面より低い位置に吐水口を設ける。瓶は斜めに保持するように穴を開けておき、入った水が冷却してから吐水口から出て行くようにした。本当にそうなっているかは不明だが。

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液体ミルク、もっと安くなってくれると夜間はそれに頼って睡眠時間確保!とかできるんですけどね……

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