しょんぼり技術メモ

まいにちがしょんぼり

MacでNFSをexport名と異なるディレクトリ名で自動マウントしたいときはディスクユーティリティを使う

タイトルで完結シリーズ。
NFSで"hoge"というディレクトリをexportしているとき、これを"/path/to/fuga"にマウントしたい場合、ただマウントするだけなら

# mount -t nfs nfsserver.example.com:/path/to/dir /path/to/fuga

で良い。

一方、MacでFinderからマウントするときは、例によって融通が利かなくて/Volumes/hogeにマウントされてしまう。大便をお召し上がりになればよろしいのに。

そんなときは、ディスクユーティリティを使う。何故?などと愚かなことを聞いてはいけない。Macだからだ。
ディスクユーティリティを起動し、メニューの「ファイル>NFSマウント」を選択する。左下の「+」から追加。
リモートNFSのURLに、nfs://nfsserver.example.com:/path/to/dirを設定し、マウント先に /path/to/fuga を設定すれば良い。オプションを付けたければ、▶詳細マウントパラメータ をクリックして開いて、"-o"のあとに設定するような項目を書けば良い。これで自動マウントが有効になる。

追記。-o nfc というオプションをつけないと、UTF8-MACのチンカス仕様(パ→ハ゜みたいなやつ)にハマって、システムからはファイルが存在するように見えるのにアプリからはアクセスできない状態に陥る。素晴らしすぎて下痢が止まらない。

さすがMac OSだ。大便をお召し上がりになればよろしいのに。